2013年3月31日日曜日

安富桜 ~飯田市美術博物館

土日の仕事が続き今週もまた2連休とはならなかった。せっかくの日曜日朝から雨模様で昨日とは全く異なった荒天となりせっかくの桜も青空をバックにおさめることはできない状況。それでも夕方雨が上がり空が明るくなったので妻と二人近場の桜を見に出かけてみた。
正命寺をまず見て満開、飯田高校へ移ってこちらは少々花が少ない。道中で黄梅院の桜を見てこちらも満開。美博で安富桜。こちらも満開。ライトアップにはまだ早い時間であったが、雨上がりの梅雨をまとった優しい色合いで春を感じさせてくれた。
画像は二つとも安富。その後専照寺を回って短時間で一回りしてみた。
今年は異常気象?我が家の芝桜はすでに満開を迎え、一時の暖かさが一挙に植物に勘違いをさせたようだ。桜もあまりに早すぎたのか?昨日平岡ダムやその近傍グランドを見てきたが早すぎたせいか鳥の餌となってしまい花数が異常に少ない。
一雨来ると散ってしまいそうな桜に、今年はゆっくりと見る時を与えられず過ぎてしまいそうだ。



2013年3月23日土曜日

大王わさび農場

連休となった娘が帰省した。この時期春の花を求め出かけたいのだが、桜は遅く、むしろ東京が満開を迎えている状況。県内の様子を探ったが、しっくりいくところではわさびの花が3分ということで出かけてみた。結果、残念ながらまだまだの状況。知ってか知らずか観光客も少なく、我々が今まで経験した中では一番空いている状況だった。
花はまだまだ先だろうが、梅の花は満開を迎えていた。北アルプスから吹き付ける風はまだまだ冷たくとうてい春はまだ先の感じ。
娘が大学へ出てから5年、帰ってくるたびにどこかへ出かけるがこれはこれでまた良い思い出になっただろう。

2013年3月20日水曜日

伊那小沢駅の桜

県内一番に開花が伝えられる天龍村JR飯田線の「伊那小沢駅」の桜。今年も数日前に開花の話題がテレビで取り上げられ、何年か前に父が撮ったことを思い出し妻と足を伸ばした。
まだまだ2~3部咲きといったところだが、それでも木によってはしっかりと開花し、メジロが群れて飛び回り蜜を吸う姿が見られた。長野県南部の天竜川の山間はメジロのさえずりが響き渡り、春の日射しの中で県内一番の桜が春を告げている。
もう30年になるだろう、まだ学生時代に測量のアルバイトで訪れて以来の伊那小沢だったが、その頃工事中だった橋梁が、ごく自然に溶け込んでいる風景は、そのときのまま止まっている私の記憶を現実へと結びつけてくれた。

2013年3月17日日曜日

将棋頭~駒ヶ岳

この一月全くというほど休日は動けずに、このブログを始めて以来初めて一月以上そのままであった。今日は黄砂or花粉が朝から飛びどう見ても流線がはっきりと見られる状況ではなかったが、上伊那へ出かけるついでにカメラを持ち出し、天竜川縁からどうにか中央アルプスを抑えることができた。右から茶臼山、将棋頭、駒ヶ岳…だと思う。
毎度ながら今年の冬は例年に比べ降雪量が多く感じているが、これは我々里で暮らす者の思い込みで、実は里に降った分中南アルプスの尾根に降った雪は少ないのではないかと思うほど残雪の量が少ない。ここに来て暖かい日が続くのは事実だが、暖かいから雪が融けたのではなく、元々積雪量が少ないのではないかと思う。
このままだと5月の連休は残雪どころではなくなってしまうのではないかと心配が先行する。